査定・相場
査定の連絡方法を指定したいとき|依頼時に伝えること
査定の電話に出にくい、書類は別の住所で受け取りたい。こうした希望は、依頼の最初に連絡方法・時間帯・宛先を分けて伝え、担当者が対応できる範囲を確認しましょう。
公開・内容確認:2026年9月28日 発信:ValueUp岡山
連絡の希望は「メール希望」だけで終わらせない
勤務中に電話へ出られない場合や、家族と相談を始めたばかりの場合は、査定の依頼時に連絡条件を具体的に伝えます。「メール希望」に加えて、電話してよい場面、資料の送付先、次の説明を受ける時期まで決めると、担当者も動き方を確認しやすくなります。
連絡方法を指定できる範囲は依頼先によって異なります。希望を書けば必ずその通りになると考えず、受付後に担当者の回答を受けて確かめてください。本人確認や訪問日程など、追加のやり取りが必要な場面についても聞いておきましょう。
依頼前に作る五項目の連絡メモ
| 項目 | 伝える内容の例 |
|---|---|
| 通常の連絡 | まずメールで要件と必要資料を知らせてほしい |
| 電話 | 対応できる曜日・時間帯、先に日時を調整したいか |
| 郵送 | 書類の郵送が必要か、送付前に宛先を確認してほしいか |
| 窓口となる人 | 本人が受けるか、家族等との日程調整が必要か |
| 次の連絡 | 査定結果を受け取った後、いつ頃相談を続けたいか |
電話番号やメールアドレスは入力間違いを確認し、普段見られる連絡先を使います。物件所在地と書類の送付希望先が違う場合は、住所を混同しないように伝えてください。家族の連絡先を渡すときは、本人の了承と、その人が調整する範囲をそろえます。
そのまま使える依頼文の例
たとえば、仕事中の電話を避けたい場合は、次のように相談できます。
勤務中は電話に出られないため、最初のご連絡はメールを希望します。電話での確認が必要な場合は、先に候補日時をメールでご案内ください。資料の郵送や訪問が必要なときも、事前に方法と日程をご相談したいです。対応可能な範囲を教えてください。
この例は連絡希望を伝える文面であり、依頼先の対応を保証するものではありません。「今は価格の目安を知りたい」「家族で検討後に次の相談をしたい」など、相談の段階も一文添えると、急いで連絡する必要があるかが伝わります。
複数社へ頼むときは回答と次回連絡日を記録する
比較のために複数の会社へ依頼するなら、会社名・担当者・依頼日・連絡希望・回答・次の予定を一つの表にします。希望を伝えたことと、相手が了承したことは分けて記録しましょう。
結果を受け取る方法だけでなく、その後の説明時間も調整します。留守番電話への伝言、郵送物、訪問について避けたいことがある場合は具体的に伝えてください。ただし、連絡方法を指定するだけで周囲に一切知られないと保証できるわけではありません。必要な手続きや物件調査でどんな接点があるかも確認します。
条件変更や相談終了も短く明確に伝える
仕事の予定や連絡先が変わったら、以前の希望を訂正したことが分かるように、会社名・担当者宛てに変更内容と開始時期を伝えます。査定の検討をいったん終える場合は、「今回は見送ります。今後の売却勧誘の連絡は希望しません」のように、続けるかどうかを明確にします。
国土交通省は、自宅売却の勧誘について、勧誘を希望しない意思を示した後も続ける行為等を禁止行為として案内しています。断った後も困る連絡が続く場合は、会社名・担当者名・日時・伝えた内容を記録し、消費生活センター等へ相談してください。
査定依頼では、連絡を減らすことだけを目的にせず、必要な説明を受け取れる方法を確保することも大切です。岡山市の物件を相談する際は、物件情報と一緒にこの連絡メモを用意しましょう。